岡山フィル ハーモニック管弦楽団2021.09.25

岡山フィルハーモニック管弦楽団の指揮者の交代について

 2013年度より岡フィル初の首席指揮者として、当楽団の発展にご尽力いただいた、「ハンスイェルク・シェレンベルガー氏」が、2022年3月末をもって3期9年間の契約を終えることになりました。在任中はその卓越した音楽性を発揮され、演奏会を重ねるたびに目に見えて岡フィルファンが増えいくのを感じました。紛れもなく岡フィル発展の立役者としての役目を果たしてくださいました。今後は「名誉指揮者」として岡フィルの将来を見守っていただきたいと思っております。
 次期指揮者は、「秋山和慶氏」が「ミュージックアドバイザー」としてご就任されます。任期は2022年4月1日から5年間で、2022年5月22日開催の岡フィル第72回定期演奏会が就任記念公演となる予定です。
 なおシェレンベルガー氏は、今年9月1日に「ベルリン交響楽団の首席指揮者兼芸術監督」にご就任されたことを併せてお知らせいたします。
 シェレンベルガー氏の任期中の予定されている公演は、2021年10月17日開催の岡フィル第70回定期演奏会、2021年12月5日開催の特別演奏会、そして最終は2022年3月13日開催の第71回定期演奏会となっております。氏が情熱を注いで育ててくださった岡フィルのサウンドを、マエストロの指揮とともに五感に刻み付けて下されば幸甚に存じます。