岡山芸術創造劇場2020.12.22

いどばたシンポジウム「岡山芸術創造劇場とこれからの表町」 ご質問と回答

2020.11.28開催

いどばたシンポジウム「岡山芸術創造劇場とこれからの表町」

当日、時間の都合上お答えできなかったご質問に対して、パネリストより回答してもらいました。

 

【ご質問1】

各練習所についてお尋ねします。

演劇:演劇の練習など

演奏:楽器(室内楽・オーケストラ・ピアノなどソロ楽器)、声楽(合唱・オペラ・独唱など)

舞踏:日舞、バレエ、社交ダンス

・・・などの練習が考えられます。

①規模によって、上記のいずれにも対応できますか?

②貸しホールとして、一般市民にも開放されますか?

③練習室には、ピアノが設置されますか?(部屋に合ったピアノの設置を希望します)

 

回答

①⇒小劇場、大練習室、そして中練習室、小練習室なども含めて日常的な練習への利用を想定しています。現時点では、小劇場及び大練習室が有効高さ約6m程度、その他の練習室の面積が約24㎡~100㎡の広さで、約3m程度の有効高さを想定しています。全ての練習室が、お示しいただいた練習利用の全てに最適とはいかないかもしれませんが、これから計画する備品等も含めて利用の可能性を検討していきます。

 

②⇒各練習室については、広く市民の方々に利用していただけることを期待しています。また、小劇場及び大練習室については、公演等でも利用もできるように検討しており、公演利用のない時には練習室として利用いただけます。

 

③⇒ピアノは、備品として整備しますのでまた決定はしていません。これから予算も踏まえて検討していきます。

回答者:草加叔也(岡山芸術創造劇場スーパーバイザー)

 

 

【ご質問2】

劇場には、若者が活躍する場はありますか?

 

回答

⇒もちろん、多くの若い方々に参加していただいたり活躍していただくことを期待していますし、そうなる劇場を目指しています。劇場には、様々な職能を持つ方々が必要です。舞台芸術の企画や制作、舞台設備の操作や運用、さらには広報宣伝、普及啓発、営業なども重要な機能です。そしてもちろん、劇場を経営していく能力も求められます。岡山芸術創造劇場では、様々な知識や能力、そして経験や技術を備えた人材を今後採用していきます。また、開館に向けて及び開館以降も舞台芸術に関心を持つ若い方々に岡山芸術創造劇場の魅力を発信していくためのお手伝いをしていただける機会を作っていきます。

回答者:草加叔也(岡山芸術創造劇場スーパーバイザー)